AdSense Plugin WP QUADS(旧Quick Adsense)の使い方と設定方法
本ページでは、AdSense Plugin WP QUADS(旧Quick Adsense)の使い方と設定方法について解説していきます。
ワードプレスのアドセンス広告コード自動挿入プラグインといえば、Quick Adsense!だったのですが、
突然姿を消しました。なくなった!どうしよう…という方も多かったようですが、
AdSense Plugin WP QUADSというプラグインにしっかり継承・復活・復刻していました。
AdSense Plugin WP QUADSは、新しいワードプレスのバージョンでもテストされて互換性もあり、評判も上々です。
Quick Adsenseとの違い
Quick Adsenseとの違いですが、
★WP QUADSはコードの位置の設定とコード貼付けページが分離されているのと、
★設定のインポート・エクスポートが出来る
★PRO(有料版)モードがある。
点です。
・コードの貼付けページが2ページに分かれてしまったのはちょっと残念です。ページ切り替えが面倒です。
・設定のインポート・エクスポートはうれしいです。1サイト設定すれば他の複数サイトでも読み込めるからです。
貼り付け位置を読み込んで、あとはコードをサイトに合わせて貼付け直すだけでよいですね。
・PROモードは必要ないような気がします。
Quick Adsenseとほとんどそっくりなので、Quick Adsenseになじみのある方はすぐに設定できると思います。
では、早速「AdSense Plugin WP QUADS」をインストールしていきましょう。
AdSense Plugin WP QUADSプラグインのインストール方法と有効化
では、まず、ワードプレスのダッシュボード・管理画面にログインします。
メニューから「プラグイン>新規追加」と選び プラグインの検索に、
を入力します。長いのでコピペ(コピーして貼り付け)しましょう。
もし手入力するなら
でも出てきます。
そして、AdSense Plugin WP QUADSの横にある「今すぐインストール」を押し、「有効化」を押します。
★すると、有料版の宣伝ページが出ますが、驚かないでください。
【Skip – Go to Settings】を押してください。
これで、無事インストールと有効化をすることができました。
次は設定をしていきます。
AdSense Plugin WP QUADSの設定方法と使い方
AdSense Plugin WP QUADS(旧Quick Adsense)の設定方法・使い方ですが、
左メニューの下のほうに「WP QUADS」が追加されます。
「WP QUADS」>「Ad Settings」を押すと色々設定を行うことが出来ます。
(その下のGet WP QUADS PROというのは、有料版用のメニューです。)
上部に、
(PRO版の宣伝)が出ますので、「CloseNotice」を押して閉じます。
では、広告コードの設定からです。
Googleアドセンス等の広告コードを「ADSENSE CODE」に貼り付ける
★まずは、設定方法を画像にてお伝えします。詳しい解説は下にて。
初期状態で「GENERAL&POSITION」タブになっていますが、
まずは広告コードがなくては始まりません。
「GENERAL」>「ADS」(以前は「ADSENSE CODE」でした)を押します。
「Open All Ads」を押すと貼り付けるフォーム全てがオープンします。
Ad1、Ad2・・・に広告コードを入力します。
詳しい方は、広告サイズや名前を変えて、Ad1から順番に複数の広告スペースを設定してもよいでしょう。
後の設定で、何番の広告をどこに・・・というように考えながら設定する必要があるので、
何番にどんな広告を入れたか覚えておくか、メモしておくと良いでしょう。
ちなみに、変更を保存ボタンが押してあれば、設定中にもタブ切り替えで見直すことが出来ます。
Ad*の入力フォームにて、Plain Text/HTML/JSにチェックを入れて、
その下のフォームに、Googleアドセンスから取得した広告コードを貼り付けます。
もし、必要でしたら上部などに「広告」または「スポンサーリンク」を挿入してください。
例えば、
アドセンスの広告コード
という形になります。
その下のLayoutでは、広告の位置を決められます。
を選べます。選ばなくてそのままでも良いです。
また、
Marginでは、広告の周りの余白マージンが設定できます。
ピクセル数を入力しましょう。迷ったら入力なしでOKです。
その下は、Proモード(有料モード)のみの設定項目となります
端末の画面の大きさによって、無効化したり出来るようです。
★必ず、下にある「変更を保存ボタン」を押します。
では、挿入した広告をどこに表示するか設定していきましょう。
一般設定や広告コードの位置などを決める
次は「GENERAL」>「GENERAL&POSITION」にて、広告の位置などの設定を行います。
まずはおすすめの設定方法を画像にてご紹介します。詳しい内容は下にて解説しています。
「Limit Amount of ads:」広告の数に関する設定
は、ページに、最大いくつまで広告コードを挿入するかの設定です。
以前は、アドセンスでは数が限定されていましたが、現在はUnlimited(限定なし)を選びましょう。
ただし、Googleアドセンスは規約では、文章などのコンテンツより広告が多くなると規約違反になるので注意が必要です。
以降の設定にて適切に設定(間隔が狭すぎない・広告がメインにならない)する必要があります。
ちなみに、以前Quick Adsenseにて設定したサイトをお持ちの方は、数や位置の設定など見直すと収益が上がると思いますよ!
「Position :」広告の位置に関する設定
1、Assign *** to Beginning of Post 2、Assign *** to Middle of Post 3、Assign *** to End of Post 4、Assign *** right after the <!--more--> tag 5、Assign *** right before the last Paragraph 6、Assign *** After Paragraph *→ □ to End of Post if fewer paragraphs are found. 7、Assign *** After Paragraph *→ □ to End of Post if fewer paragraphs are found. 8、Assign *** After Paragraph *→ □ to End of Post if fewer paragraphs are found. 9、Assign *** After Image → after Image's outer <div> wp-caption if any.
上から順番に、
2、記事の中央
3、記事の下部
4、moreタグを挿入した場所
5、最終段落の前
6、指定した段落の後ろ・指定数段落がない場合は最終段落
7、指定した段落の後ろ・指定数段落がない場合は最終段落
8、指定した段落の後ろ・指定数段落がない場合は最終段落
9、指定した画像の後ろ・キャプションがあればキャプションの後にする
になります。
設定方法が分かる方は、自分でお好みで設定して下さい。
AdSense Plugin WP QUADSプラグインのおすすめ設定方法
サイトにより、最適な設定は異なります。設定後にいくつかページを見て微調整してください。
まず、
★広告数は、【Unlimited】にしましょう。
★投稿の真ん中に広告を表示します。
【・・・Middle of Post】の【先頭をチェック】、【Ad1】を選択。
★投稿の終わりに広告を表示します。
【・・・End of Post】の【先頭をチェック】、【Ad1】を選択。
★5段落目の後に広告を表示します。
【After Paragraph】とある部分の
【先頭をチェック】、【Ad1】を選択。【5】を選び、チェックなし
★15段落目の後に広告を表示します。
【After Paragraph】とある部分の
【先頭をチェック】、【Ad1】を選択。【15】を選び、チェックなし
★25段落目の後に広告を表示します。
【After Paragraph】とある部分の
【先頭をチェック】、【Ad1】を選択。【25】を選び、チェックなし
★Visibilityのチェックはすべて外します。
(ホームページやカテゴリ・アーカイブ・タグページでは広告が貼ってあると離脱率が高まる危険性があるからです)
★PostTypesは、post(投稿)のみまたは、postとpage両方にします。
post(投稿)のみがおすすめ。
★Show Quicktag Buttonsのチェックはどちらでも良いです。
チェックありがおすすめ。
「Visibility :」広告の見た目・出現に関する設定
どの場所に広告を設置するかの設定となります。
Homepage・カテゴリー・アーカイブ・タグ・・・これら全て
ホームページの広告ウィジェットを無効化する
ワードプレスに記録されているユーザーには、広告を表示させない
Post Types
投稿(post)なのか、固定ページ(page)なのかを選びます。
おすすめは投稿(post)だけを残します。
固定ページ(page)は、お問い合わせや自己紹介などなので、
あまり広告を表示するのは良くないと思うからです。
「Quicktags :」クイックタグボタンをHTMLエディターに表示にするか非表示にするか
記事の編集時に使える「クイックタグボタン」をHTMLモードのパネルに表示するかどうかを選ぶことが出来ます。チェックを入れると、表示です。取ると非表示になります。
必要に応じて選んでください。
AdSense Plugin WP QUADS PROのメリットは?
PROにすると、
AMP Support・・・AMPに対応なのですが、まだあまり使っているサイトもないのでいらないかな。
Automatic Mode・・・自動モード?何が自動になるかわからないですよね。
High Performance・・・高いパフォーマンスを得られるようです。何か統計を取ったり最適化アドバイスくれるのでしょうかね?
Multi Margin Option・・・マージンをマルチにできるオプション。広告の上下左右マージンを自由に設定できるのでしょうか。
Visibility Conditionals・・・可視化条件という意味ですが、色々データが見えるようになるのでしょうかね?
になるそうです。
19/1/21現在、1ユーロ124円程度です
PROの値段・価格は
5サイト1年で89ユーロ(約11000円)
無制限サイト1年で199ユーロ(約24000円)
無制限サイトずっとで449ユーロ(約54000円)
とのこと。
一応30日のトライアルがあるらしいので、気になる方は試してみても良いかもですが。。
お金を出すほどのメリットがないと思うので、有料オプション・PROはいらないと思います。
以上、AdSense Plugin WP QUADS(旧Quick Adsense)の使い方と設定方法の解説でした。
コメント
WordPressでquick adsenseがどうしても入力できずにいた理由がわからず数日悩みましたが、こちらの記事を見てやっとわかりました。無料とは思えぬ教材です。ありがとうございます。
さっそくwp quadsをインストールして見ながらやってみたのですが、ads settingというのがすでになく、 adsとsettingと別れています。どちらをクリックしてもgeneralという単語は見当たらないし、、、全然違う画面でネットで検索していた範囲では、やはり ads settingをクリックするやり方しかなく、全く英語もわからないし、、、立ち往生してしまいました。きっと新しいバージョンになっているのだと思うのですが、さっぱりわかりません。以前サイトが全部真っ白になってしまったりして本当に大変な思いをしたので怖くて触れない自分もいけないのですが、、
勝手なお願いとは思いますが、教えて頂けませんか?
こんばんは!記事・動画をご覧いただきありがとうございます。先ほどWPQUADSをインストールしなおしたところ、大幅に変更になっていました。すみません。
左の管理画面のメニュー項目「WP QUADS」の中にある「Return to Classic View」を選ぶと、以前の表示になることを確認しました!「Generalなど」が表示されると思います。あとは、動画やページのとおり進めていくと設定できると思います!お試しくださいませ。
また、WP QUADSプラグインを使わない「自動広告」を使うという方法もあります。
https://kiyohikofree.com/6194.html
自動広告は、コードをヘッダに挿入するだけで、最適な位置に、最適な数の広告をプログラムが自動で判断して表示してくれます。ほとんどの方のアドセンス収入が増えますので、ぜひお試しください!