WordPressプラグインQuick Adsense(現AdSense Plugin WP QUADS)の使い方と設定方法
本ページでは、Quick Adsenseの使い方と設定方法について解説していきます。
このプラグインはワードプレスからの検索は2016年を最後に更新されず姿を消してしまいました。(現AdSense Plugin WP QUADS)
ちなみに、2017年6/14現在、まだ公式サイトからのZIPダウンロードは可能となっています。
ワードプレスからの検索が消えた理由として、約4年間も更新されておらず、
セキュリティー的にちょっと危険だからと思われます。
今後は、Quick Adsenseの機能が継承されたプラグイン「AdSense Plugin WP QUADS」を使うことをおすすめします。
新しいワードプレスのバージョンでもテストされて互換性もあるようで、評判も上々です。
では、まだお使いの方、これから使いたい!という方向けに、以前・昔のQuick Adsenseの解説をしようと思います。
Quick Adsenseプラグインのzipファイルダウンロード方法
現在は公式サイトからダウンロードできないので、自己責任となりますが、
こちらの公式サイトからZIPダウンロード可能です。
★https://wordpress.org/plugins/quick-adsense/
また、検索エンジンより「Quick Adsense ダウンロード」
と調べると、どこかで発見できると思います。
(公開が終わり、需要があればダウンロードできるようにしようと思います。)
Quick Adsenseプラグインのインストール方法と有効化
では、Zip形式のプラグインファイルのダウンロードが終わりましたら、
まず、ワードプレスのダッシュボード・管理画面にログインします。
インストールは、プラグイン>新規追加>プラグインのアップロード>ファイルを選択でZipプラグインファイルを選び>今すぐインストール
を押します。インストールが始まります。そして有効化します。
これで、無事インストールと有効化をすることができました。
次は設定をしていきます。
Quick Adsenseの設定方法と使い方
Quick Adsenseの設定方法・使い方ですが、
左メニュー「設定」>「Quick Adsense」を押すと色々設定を行うことが出来ます。
では、広告コードの設定からです。
Googleアドセンス等の広告コードをAds1-10に貼り付ける
まずは広告コードがなくては位置の設定ができませんので、
ページの下のあたりにある、Adsense CodesのAds1-10までの右のフォームに
Googleアドセンスコードを貼り付けます。(もちろん、ASPのリンクコードや、文章、LPへのリンクでも構いません)
(場合に応じて、「スポンサーリンク」または「広告」を上部につけます)
それぞれのフォームの右にて、広告の位置と、*px marginと広告の外側の余白を選べますので、お好みで選んでください。
上の部分で広告の表示設定を行う
Adsense:部分では、最大の広告表示数を選べます。
Place up to □ Ads on a page.という部分の□に、広告数を選んで入れましょう。
以前は1ページにつきアドセンス広告3つまでの制限がありましたが、現在は撤廃されていますので、きちんと位置を設定できるのであれば10にしても良いでしょう。初めのうちは3~6位が無難かもしれません。
気を付ける必要があるのは、コンテンツがメインであること。
文章や画像などのコンテンツよりも広告が多くなるような表示設定にすると規約違反になります。
「Position :」広告の位置に関する設定
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
1、Assign *** to Beginning of Post 2、Assign *** to Middle of Post 3、Assign *** to End of Post 4、Assign *** right after the <!--more--> tag 5、Assign *** right before the last Paragraph 6、Assign *** After Paragraph *→ □ to End of Post if fewer paragraphs are found. 7、Assign *** After Paragraph *→ □ to End of Post if fewer paragraphs are found. 8、Assign *** After Paragraph *→ □ to End of Post if fewer paragraphs are found. 9、Assign *** After Image → after Image's outer <div> wp-caption if any. |
上から順番に、
2、記事の中央
3、記事の下部
4、moreタグを挿入した場所
5、最終段落の前
6、指定した段落の後ろ・指定数段落がない場合は最終段落
7、指定した段落の後ろ・指定数段落がない場合は最終段落
8、指定した段落の後ろ・指定数段落がない場合は最終段落
9、指定した画像の後ろ・キャプションがあればキャプションの後にする
になります。
私のおすすめは、下の画像のような設定です。

設定はもちろんお好みなのですが、私の場合は、
1、記事の一番最初には表示させません。
ミスクリックもあり、収益が上がるかもしれないですが、初めから広告表示すると
離脱率が高まって総合的に見て収益が減るのではないかと考えているためです。
(記事を読む前に広告がバーンとでるページってあまり読みたくないですよね。)
2の「記事中間」と、3の「記事の最後」には広告を表示します。
あとは、6,7,8で、3段落目の後、10段落目の後、17段落目の後に表示させる
という設定にしています。
文章の書き方、記事の段落のあけ方によって、最適な数字は変わってきますので、
この段落の数字は、実際に表示のされ方を見ながらご自分で調節してみて下さい。
あまり近い数字ですと、広告が頻繁に表示されて、離脱率が高まる可能性があるため、
ある程度間隔をあけるようにしてください。
次のQuicktag:の部分ですが、これらのコードを挿入することで任意の場所に挿入したり、広告を無効にできるという解説が書いてあります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
Insert Ads into a post, on-the-fly :・・・このタグをいれると広告を挿入できます 1. Ads1 を入れたい場所に <!--Ads1-->を、Ads2 を入れたい場所に <!--Ads2-->を書きます。 2. <!--RndAds--> と書くと、Ads1-10まででランダムで広告が表示されます。 Disable Ads in a post, on-the-fly :・・・このタグをいれると広告を無効にできます 1.Insert <!--NoAds--> to disable all Ads in a post. (does not affect Ads on Sidebar)・・・このタグがあると、(サイドバーを除いて)全ての投稿で広告が無効になります。 2.Insert <!--OffDef--> to disable the default positioned Ads, and use <!--Ads1-->, <!--Ads2-->, etc. to insert Ads. (does not affect Ads on Sidebar)・・・このタグがあると、デフォルト状態の広告(もともと挿入されている広告)が無効となります。そのかわりに、Ads1等のタグを入れて下さい。 3.Insert <!--OffWidget--> to disable all Ads on Sidebar. (New)・・・サイドバーの広告を無効にします。 4.Insert <!--OffBegin-->, <!--OffMiddle-->, <!--OffEnd--> to disable Ads at Beginning, Middle or End of Post. (New)・・・それぞれbegin、middle、endで指定した広告設定が無効になります。 5.Insert <!--OffAfMore-->, <!--OffBfLastPara--> to disable Ads right after the <!--more--> tag, or right before the last Paragraph. (New)・・・moreタグ、last paragraphの広告設定が無効になります。 [ Show Quicktag Buttons on the HTML Edit Post SubPanel ]・・・HTML編集モードにこれらのクイックタグボタンを表示させます。 [ Hide <!--RndAds--> from Quicktag Buttons ]・・・左に記載のRndAdsタグボタンを隠します [ Hide <!--NoAds-->, <!--OffDef-->, <!--OffWidget--> from Quicktag Buttons ]・・・左に記載のタグボタンを隠します。 [ Hide <!--OffBegin-->, <!--OffMiddle-->, <!--OffEnd-->, <!--OffAfMore-->, <!--OffBfLastPara--> from Quicktag Buttons ] ・・・左に記載のタグボタンを隠します。 |
最後に、「変更を保存」ボタンを押して設定が完了です。
あとは、実際に、見出しを付けたページ、文字数(段落)の多いページ・少ないページなどで表示を確認してください。

※お名前(ニックネーム可): | |
※メールアドレス: | |