超億万長者・お金配り「前澤友作」さんがお金持ちになれた理由

総資産額2000億円超といわれる億万長者「前澤友作」さん。ZOZOTOWNの創始者であり、お金配り(お金贈り)や民間日本人として初めて宇宙旅行をしたことなどで有名ですね。前澤さんがお金持ちになった理由を簡潔にご紹介します。

前澤友作さんがお金持ちになった理由

まず簡単に言ってしまうと、自分で事業を立ち上げ成長させ、ZOZOTOWNで大成功し東証第1部へ上場。その後ヤフーがZOZOTOWNを買収して子会社する際に、社長であった前澤さんが所持していた株式(全ZOZO株の約30%)を売却して約2400億円を手に入れたわけです。

前澤友作さんは、輸入レコード・CDのカタログ販売をきっかけに事業を始め、その事業を有限会社スタート・トゥデイとして法人化します。

その後、CDやレコードの輸入販売サイト「STMonline」を開設し、株式会社スタートトゥデイに会社形態を変えるともに社名も「・」を取り簡略化。

ZOZOタウンの前身ともいえる男性向けのファッションアイテムなどを販売するショッピングサイト「EPROZE」を開設し、その後も様々なコンセプトのネットショップを開設・運営していきます。

2004年12月に、17のインターネット上のセレクトショップを集めて開設した「ZOZOTOWN」が大ヒットします。

2006年に物流システム拠点「ZOZOBASE」を開設します。ZOZOTOWNにて販売されるほとんどの商品は、他の店舗のものであり、依頼されて販売して、仲介手数料をもらう形を取っています。

各店舗から配送すると、手間や時間が掛かりますが、ZOZOBASEでは出店店舗の商品を預かって、保管から写真の撮影、梱包、発送などを全て代行し、多くの手数料をもらうことができるようになりました。

会社スタートトゥデイの時価総額は1兆円にもなり、2007年12月には東京取引証券所のマザーズへの上場を果たします。

その後も成長を続け、2012年2月には東証第1部への市場変更を果たします。

ただ2018年頃には成長が止まり、減益に転じます。
2018年10月には株式会社スタートトゥデイが株式会社ZOZOに屋号を変更します。

そして、2019年9月には、ヤフーがZOZOの傘下に入ることが発表され、ヤフーによるTOB(株式公開買付け)が行われ連結子会社となります。その際、社長であった前澤さんが所持していた株式(全ZOZO株の約30%)を売却して約2400億円を手に入れ、超億万長者になったわけです。

前澤さんの儲かったお金の使い道

★ツイッター上でのお年玉プレゼント企画(19年1月に100万円を100人計1億円、20年1月に100万円を1000人計10億円)
★その後もお金配り企画を何度か実行(2021年12月16日時点で総額26億3400万円)
★パガーニ・ゾンダZOZOというイタリア車(3億5000万円)
★ベンチャー企業や起業希望者を募集し資金提供する前澤ファンド
★他にも、ひとり親の養育費保証事業、海中旅行事業、アプリや仮想通貨・メタバース・ゲームなど様々な事業に対して投資
★2021年12月8日~12月20日まで民間日本人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)へ滞在
(宇宙旅行の費用は付き添いの方1人を含め2人分で約100億円とみられています)
★ARIGATOBANKにてRUNBLOXやエルフマスターズといった暗号資産関連を使った新しいゲームにも出資。
MZDAO(前澤友作と一緒に会社を作ろうプロジェクト)事業に出資予定。

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