ファイル拡張子の表示方法と表示するメリットデメリットWindows10や8や8.1
Windows10やWindows8やWindows8.1でのファイルの拡張子表示方法とメリットデメリットをご紹介します。
ここでは、Windows10や8、windows8.1など、Windows8以降の拡張子の表示方法と、
非表示方法についてお伝えします。windows7以前MeやwindowsXPの解説はこちら
Windowsでは、デフォルト(何もしていない初期状態)では、拡張子というものが表示されていません。
ファイルの拡張子とは?
ファイルの拡張子というのは、
ファイル名の一番後ろにつく、ピリオド「.」の後に続く英数字の文字列のことです。
例:gazou.jpg program.exe bunsyou.txt
excelfile.xls newexcel.xlsx など
Windowsのファイルの代表的な拡張子にはどんなものがあるの?
どんなプログラムで使用・開いたら良いかを判別するために使われます。
jpg 画像ファイルの1種。ジェイペグと呼びます。
gif 画像ファイルの1種。ジフと呼びます。
exe 実行できるプログラムファイル。エグゼと呼びます。
txt 文字・文章のファイル。テキスト・テクストと呼びます。
xls 旧式・色んなバージョンのエクセルにて読み込め・編集できるエクセルファイル。
xlsx 新しめのバージョンのエクセルのみ読み込み・編集できるエクセルファイル。
doc 旧式・色んなバージョンのWordワードにて読み込め・編集できるWordワードファイル。
docx 新しめのバージョンのWordワードのみ読み込み・編集できるWordワードファイル。
mp3 圧縮された音声・音楽ファイル。エムピースリーと呼びます。
wav 音声・音楽ファイル。ウェブファイルと呼びます。
avi 動画ファイル。エイブイアイと呼びます。
mpg 動画ファイル。エムペグと呼びます。
mg4 動画ファイル。エムピーフォーと呼びます。
他にもいろいろな拡張子があります。
拡張子を表示させるメリット1
ファイルの種類が一目で判別できる。同じようなアイコンや表示でも
.jpg .gif などや、.xls .xlsxなど、種類が違う場合がある。
アイコンが見た目が全く同じであったり、少しだけ違う場合でも、
拡張子が表示されていれば、どんなファイルか判断できます。
初めは、色々拡張子と、どんなファイルなのかを覚えていく必要がありますが、
少しずつ慣れますので安心してください。
拡張子を表示させるメリット2
セキュリティーが向上します。
よくない動作をするプログラムを実行前に判別できます。
画像と見せかけたプログラムの例がこちら。
拡張子を表示しない状態ですが「.jpg」ですので、一見すると画像のようですが、
拡張子を表示してみると、実はプログラムだったのです。
画像だと思ってクリックしてしまうと、実行されてしまうわけです。
普通のプログラムならよいですが、もし、パソコンのデータを壊すウィルスであったり、
広告を表示するプログラム、こっそりと情報を送信するプログラムなどであったら・・・
恐ろしいですね。
拡張子を表示させるデメリット
拡張子を表示させた場合のデメリットですが、
★誤って拡張子を変更すると、正しくファイルが開けなくなります。
ファイルの種類が判別できず、どのプログラムでファイルを開いたら良いか
わからなくなってしまうのです。
画像ファイル
gazou.jpgを、
↓↓↓↓↓
gazou.txtにしてしまうと・・・
クリックしても画像が表示されず、メモ帳が開き、
文字化けしたテキストが表示されてしまいます。
Windows10やWindows8やWindows8.1でのファイルの拡張子表示方法
Windows8以降(Windows10やWindows8やWindows8.1等)の場合の拡張子表示方法ですが・・・
1、下のタスクバーにある、フォルダマークのアイコンをクリックするなどして、
エクスプローラーなどを開きます。他のフォルダでもOKです。
2、上の、表示タブを選び、
3、詳細設定の真ん中より少し右の方にある、
「ファイル名拡張子」にチェックします。
そうすることで、ファイル名の拡張子を表示することができます。
★再び、拡張子を非表示にしたい場合は、チェックをはずします。
以上、ファイル拡張子の解説と、拡張子の表示方法と、
拡張子を表示した際のメリットデメリットの解説でした!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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