ライバルチェック~トレンドブログのキーワード選定方法

キーワード選定において重要な「ライバルチェック」の解説。キーワード候補を見つけた後に自分の記事が上位表示できるか見極めます。広告部分とオーガニック検索部分(自然検索部分)の違いについても。トレンドアフィリエイト・トレンドブログでは特に重要な作業ですのでしっかり身につけましょう!

★ヤフーやグーグルなどからの「キーワード候補の見つけ方に」ついてはこちらをご覧ください
キーワード選定~Yahoo虫眼鏡/Google関連検索ワード/サジェスト等

大前提としてYMYLがらみのキーワードは避ける

ブログをはじめたての方は、YMYL(Your Money or Your Life・あなたのお金や人生にかかわってくる内容)に関するキーワードは避けたほうが無難です。

Googleは、YMYLのような人生を左右する内容は、E-A-T(権威のある専門家による信頼性)を持つ人が書いた記事を優先的に、検索結果の上位に持ってくることを公言しています。

YMYLには、商品の購入に関する情報や、税金・給付金・株やFXなどの投資、ローンや保険などの金融系、医療・病気・美容・健康、薬、法律、人種・民族などが該当します。

例えば、税金なら税理士や会計士、国税庁や税務署の記事が優先され、病気や薬については医師、製薬メーカー、薬剤師などが優先されるわけです。

キーワード選定でライバルチェックが重要な理由

ヤフーやグーグルの虫眼鏡ワードや関連キーワード、サジェストワードなどが見つかりましたら、次はそのキーワードにて自分の記事が上位表示できるのか?記事を書いていって良いのかを見極める作業「ライバルチェック」を行っていきます。

前提として、作りたてのサイトや記事は、検索エンジンから評価をもらっていないので、検索結果の上位に来るのが難しい状態です。

YMYL関係のキーワードや、政府・行政関係、教育機関、法人企業や法人組織の運営サイト、何年も運営している巨大サイトなどと戦うのは時間の無駄です。(幼児が高校生・大人と勝負するようなものです)

検索者の役に立つ記事を書いて、他のサイトからリンクしてもらえたり、検索エンジンから良いサイトと認められるようになるまでは、自分が勝てる土俵で戦っていく必要があります。

ライバルチェックの方法!オーガニック検索部分(自然検索部分)が重要!

検索エンジンにて、見つかったキーワード候補を検索します。「虫眼鏡キーワード」の出現するYahooでのライバルチェックをおすすめします。(Yahooは、Googleの検索エンジンを利用しており、結果がほぼ同じです。Bingはシェアが低いので避けましょう)

ライバルチェックで重要なのは、1ページ目の、上下に来る広告を除いた部分の1位~10位の部分です。

「広告部分」はお金を払えば誰でも表示できる部分ですので、ライバルから除外します。

下の画像で、オーガニック検索部分(自然検索部分)と書かれている部分が重要となります。検索エンジンYahoo(Google)の検索結果のうち、広告部分と、オーガニック検索部分(自然検索部分)

検索結果の中には青文字の「タイトル」と、URLアドレス、記事の抜粋説明文(キャッチフレーズ)が表示されていると思います。それぞれを見てライバルチェックを行っていきます。

URLに政府系・企業系・有名サイトのアドレスが含まれているか~ライバルチェックのポイント

政府・行政関係、教育機関、法人企業や法人組織かどうかは、URLアドレスを見るとわかります。

【URLアドレス】
https://****.****.go.jp/20200530/kiji.html
この場合、トップレベルドメインは「go.jp」なので、政府・行政関係とわかります。
【強いサイトのトップレベルドメイン】
・政府・行政関係・・・go.jp
・教育機関・・・ac.jp
・会社・企業(法人)・・・co.jp
・法人組織・・・or.jp
(法人でも他のアドレスを使う場合もあります)

これらのURLアドレスを含むサイトは、一般的に強敵です!

検索結果1ページ目のほとんどURLアドレスが、これらを含んでいたら、そのキーワードはあきらめるか、キーワードを追加した複合キーワードを狙いましょう

タイトルにキーワードが全て含まれているかどうか~ライバルチェックのポイント

検索結果1ページ目のタイトルに狙っているキーワードが全て含まれているかどうかを見て下さい。

検索エンジンは、ページの中で、タイトルを重視しているためです。

下の画像のように、上位サイトでタイトルにキーワードが含まれているページは、そのキーワードで強いライバルページと判断できます。

タイトルに狙っているキーワードが含まれているか~検索結果でのライバルチェックのポイント

ここまでしっかりタイトルに含まれているキーワードは、サイトが弱いうちは見送るべきです。

逆に、下の画像ように上位サイトの多くで、タイトルにキーワードが含まれていない場合はチャンスと判断できます。

タイトルに狙っているキーワードが含まれているか~検索結果でのライバルチェックのポイント2
(注意:グーグルは、画像のように「嫌」を「嫌い」と同じキーワードと判断しています。)

タイトル的には」なんとか狙えそうな感じです。

ライバルサイトの強さを判断~ライバルチェックのポイント

検索エンジンから強い評価を得ているサイトは、タイトルにキーワードを含まなくても上位表示できます。

例えば、芸能人であれば、その芸能人の公式サイトやブログ、ウィキペディアや大手ニュースサイト、大手まとめサイトなどが強いライバルサイトとなります。

自分のサイト・ブログが弱いうちは、勝負しないようにしましょう。

戦って勝てる可能性のあるサイトとは・・・
個人が作成している【無料ブログ】で、
ページの中身をチェックして、自分が同等かそれ以上のページコンテンツを作れそうなブログ
が1ページ目に多ければ狙い目です!

上位5位くらいまでのサイトを見ていき判断すると良いでしょう。

検索結果件数~検索結果でのライバルチェックのポイント3

狙っているキーワードを検索した時に出てくる、約100000件などと出てくる件数もチェックすると良いポイントです。

この検索結果の件数=ライバルのページ数となります。
検索エンジンが、このキーワードの検索結果としてとらえている件数になります。

Yahooの場合は、検索フォームのすぐ下の数字になります。
検索結果件数~検索結果でのライバルチェックのポイント1Yahooの場合は、検索フォームのすぐ下の数字

★よく検索されるキーワードや、
★語数が少なく検索需要の多いキーワードは
この検索結果件数・ライバルのページ数が多い傾向があるために、目安にします。

何件なら良いの?という疑問があると思いますが、
自分のサイトが今どれ位強い(検索エンジンに認められている)のか?
どれ位の記事・コンテンツを作ることが出来るのか?
によりますが、初心者の方で、作り立てのブログの場合は、

目安として、「10万件位まで」でしたら、なんとか上位表示できる可能性があると思います。

上の画像の場合、約67万件もあり、とてもライバルが強いキーワードと判断できます。ヤフーの場合、件数を減らすために下の虫眼鏡キーワードに表示されている3語キーワードをクリックし「語数を増やして」みましょう。
(検索結果の上だけでなく、下にも最大10個の虫眼鏡キーワードがあります)

トレンドブログのキーワード選定。3語にするとライバル数が一気に減少

このように、3語に絞ったことで、ライバル数が「約6万件」と一気に減少しました。これなら狙えそうです。

まずは、10万件あたりを目安にして、余裕で1位~3位あたりの順位を取れるようになってきたら、次は15万件、20万件といった感じで、ライバルの多いキーワードも狙ってみましょう。

検索エンジンに評価してもらえる記事を作っていき、被リンクやSNSでの言及数が増えたりしてサイトが強くなってくると、ライバルページ数20万件、30万件・・・のキーワードでもどんどん上位表示されるようになってきます。

サイトの強さを決めるのはグーグルのプログラムであり、結局のところ検索エンジンの開発者や、ごく一部の関係者にしかわからないので、記事をいくつか書いてみて、どの位のキーワードで、どれくらいの順位を取れるかによって強さを推測していきましょう。

タイトルに全てのワードを含む(タイトル限定検索)検索結果件数~ライバルチェックのポイント

全てのキーワードをタイトルに含むサイト数を調べる(タイトル限定検索)ことでも、キーワードの強さを知ることができます。

タイトルに全てのワードを含む検索結果件数を調べる方法1
まず、Yahooの検索窓・入力部分の右にある「+条件指定」を押します。

タイトルに全てのワードを含む検索結果件数を調べる方法2
次に、キーワードの右にある「ページ内のすべてのを対象」→「ページのタイトルを対象」に変更し、検索ボタンを押します。

タイトルに全てのワードを含む検索結果件数~検索結果でのライバルチェックのポイント4
これで、タイトルにすべてのキーワードを含むサイト数が出てきます。このサイト数が「10件以下」の場合が狙い目です。

きちんとタイトルにキーワードを含めてページを作ることで、タイトル限定だけでなく、通常の検索結果でも10位以内(検索結果1ページ目)に表示される確率が高まります。

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