Windowsパソコンでのデータ(ファイルやフォルダ)のバックアック方法をご紹介します。大事な画像やテキストファイル、音楽や動画などは定期的にバックアックをとっておくことをおすすめします。
どんな時に(データ)ファイルのバックアップが必要?
★万が一の故障・紛失に備えて。
パソコンやスマホ、デジカメなど、データを保存していた端末が故障したり、紛失(なくしたり)した場合に備えておくと安心です。
★ファイルに変更を加える場合
・テキストファイル、ワード・エクセルファイルなどの中身を修正する場合
・ペイントソフト・アプリなどで画像を編集する場合
・音声・動画ファイルの編集を行う場合
など
データをバックアップする方法をいろいろご紹介します。お好きな方法でバックアップしてください。
データ(ファイルやフォルダー)のバックアップ方法
データをバックアップする場合、
・ファイルやフォルダー自体を同じ場所にバックアップする
・新しいフォルダ(ディレクトリ)を作りその中にバックアップする
・USBドライブやSDカード、他のHDDやSSDなどに直接バックアップする
といった方法があります。
同じ場所に【同じファイル名では】バックアップできません。
パソコンの中に保存した場合、パソコンが壊れたらデータはなくなってしまいます。
とても大事なデータの場合、1か所だけでなくUSBメモリ、SDカード、オンラインストレージ(Googleドライブ、OneDrive、Dropbox)、レンタルサーバーなどにも保存しておきましょう。
ファイルやフォルダ自体を同じ場所にバックアップする
現在、バックアップしたいファイルやフォルダがある場所にバックアップする方法です。
一時的に編集するので、オリジナルのファイルを残しておきたいといった場合使う方法です。
★ファイル自体を右クリックして【コピー】、フォルダ内の何もない所で右クリックして【貼り付け】をします。
キーボードのショートカットキーを使うともっと便利で、ファイルを選び、【Ctrl+C】でコピーし、【Ctrl+V】で貼り付けになります。
(Ctrl+Cは、Ctrlボタンを押しながら、Cと書かれたボタンを押すことです。コントロールシー、コントロールブイと覚えましょう)
コピーされたファイルのファイル名には、自動で【- コピー】という文字列が追加されます。
複数回繰り返すと、【- コピー (2)】、【- コピー (3)】・・・というように数字が追加されます。
大事なテキストファイル.txt
を同じコピーすると、
大事なテキストファイル – コピー.txt
大事なテキストファイル – コピー (2).txt
大事なテキストファイル – コピー (3).txt
のように、どんどん追加されていきます。
コピーされたファイルを右クリックして【名前の変更】をして、追加された【- コピー】部分を、バックアップした日時などに変更しても良いでしょう。
新しいフォルダ(ディレクトリ)を作りその中にバックアップする
現在、バックアップしたいファイルやフォルダがある場所に、新しいフォルダー(ディレクトリ)を作ってバックアップする方法もあります。
何もない所で、右クリックして【新規作成>フォルダー】を選ぶと新しいフォルダーが作られます。
新しいフォルダーの名前を変更できる状態になるので、フォルダ名をお好きな名前にします(例えば、バックアップ・backup・bkupなど。年月日を入れても良いと思います)。
(もし「新しいフォルダー」になってしまった場合、フォルダーを選択して右クリック【名前の変更】で変更可能です)
USBドライブやSDカード、他のHDDやSSDなどに直接バックアップする
今データが入っていない、USBドライブやSDカード、HDD(ハードディスク)やSSDなどには、ファイル名を変えなくても【同じファイル名で】コピーすることができます。フォルダまるごとコピーも簡単です。
★方法1
データのあるディスクと、USBドライブなどの2つのウィンドウを開いておいて、つまんではなす(ドラッグアンドドロップ)でバックアップすることもできます。
★方法2
コピーしたいファイルやフォルダを右クリックし、メニューから【コピー】を選びます。
コピー先の何もないところで右クリックし、メニューから【貼り付け】を選びます。
コピーできました!
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