ZOZOTOWN創業者で宇宙旅行やお金配りで話題の前澤友作さんが皆でアイディアを出し会社を起業して稼ごうというプロジェクト進行中です。MZDAO(エムズィーダオ)と言います(Mae Zawa Decentralized Autonomous Organaization:前澤分散型自立組織の略です)。儲かるのかどうか私なりの考えをお伝えします。
MZDAOのDAOって何?
MZは、前澤友作さんの苗字である頭文字「MaeZawa」が由来ですが、DAOについては良く知らない方も多いと思います。
「DAO:分散型自立組織」というのは、最近注目されている組織の形の一つで、
普通の組織のようなトップ(社長や取締役など)に権力が集中するのではなく、ネット上で様々な場所に分散した人たちによるコミュニティによって提案や運営が行われ、
貢献したメンバーに報酬が与えられるという組織のことです。
私[きよひこ]は、このMZDAOプロジェクトに開始時から参加しています。
前澤友作さんが始めた組織「MZDAO」には2022/11/23現在で約24万人が参加していますが、最終的には100万人以上を目指すのだそうです。
MZDAOに参加すると儲かる?
参加費として月500円(年間6000円)必要ですが
事業案や意見、改善点などを出したり、宣伝したり、実際に事業の運営メンバーとして参加し、利益が出た際に、貢献度などに応じて「報酬を受け取れるトークンや、株を安く買うことができるストックオプションという権利」をもらうことができるかもしれないと提案しておりました。
ただ、2023/5現在、まだ貢献度を数値化できるようなものは実現しておりません。
目に見える獲得バッジ(初期メンバー・SNSで宣伝するなどでもらえる)というものがありますが、貢献度や報酬の指標になることはなく、「ただのコレクション的なアイコン」と説明があります。
私としては早く貢献度に応じた前澤コイン・前澤ポイントのようなものを発行して欲しいなと思っています。
メンバー100万人で、年間100億円以上の利益が見込める事業のみを想定しているため、仮に1つの事業が成功した場合、トークンを全員に等しく分配した場合、単純計算で年間1万円、複数の事業が成功すれば年間何万円といった金額がもらえるわけです。
貢献度が高いメンバーにもらえるであろうストックオプションは、おそらく何十万・何百万といった金額が儲かることが予想されます。
儲かるか儲からないかは、事業がうまくいくかどうか・貢献したかどうか次第というのが結論です。
MZDAOの事業案が発表されました
15個のMZDAO事業案が2022年10月14日から16日にかけて発表されましたが、正直な所ものすごく魅力的な案は少なかったです。
その多くはみんなが参加でき、そのサービスを安く使うことができ、その事業が儲かれば、MZDAOメンバーにも還元されるという案がほとんどです。
MZDAO内の記事は基本的に機密情報であり、公開を許可されていないためここでは詳細はお伝えできませんが、
・マルチやネットワークビジネスっぽい感じのもありました。
・いまさらそんな事業やってもうかるのかな??というのもありました。
・強力なライバルがいてとても太刀打ちできそうにない・・・
といったものがほとんどでしたが、
・これはちょっといいかも!
といった案も2,3件ありました。
前澤さんが出している、これらの案の推定売上はメンバーが100万人近く集まり、「その100万人全ての人がサービスを利用する」ということを前提にしている点が気になるところ。
これらの事業がうまくいくかどうかは100万人のメンバーがどれくらいの割合がそれらの事業への参加するかといったところが大きいと思います。
事業案の中には、利用するには手続きが大変のものや、一般より安く利用できるとは言え、料金単価が高くてちょっと参加をためらうものもあります。
2022年10月27日現在、メンバー数は25万人程度。事業のサービス利用率・参加率は参加しやすい案件で50%位ではないかと思います。
現状のままで行くと、思ったほど利益はあげられないのではないかと思います。これからのメンバー増加率次第かなと。
MZDAOのメンバーを100万人以上にする目標の理由
既に24万人もメンバーがいるのに、もっともっとメンバーを増やして100万人以上を目標にする理由は、これから手掛ける新事業の成功確率を高めるためなんだそうです。
新しい商品・サービスが成功するためには、はじめたてのうちに使ったり買ったりする人たち「先駆者・先導者の意味を持つ【イノベーター】」が重要となってきます。
【イノベーター】が、使ってみて良かった!おすすめですよ!とツイッターやユーチューブ、インスタ、口コミなどで行うことにより利用者がどんどん増えていくわけなのです。
マーケティング理論の「イノベーター理論」によると、商品・サービスの利用者の約2.5%が先駆者・先導者である【イノベーター】になります。
このはじめたての利用者である「イノベーター」の数が多ければ多いほど、サービス全体の利用者が増えるわけなのです。
100万人という人数を目標にしている理由ですが、MZDAOの中心年齢層は25-54歳であり、日本の人口ではその年齢層は約4700万人います。
そのうちイノベーター理論でいう2.5%の人数が「約117万人」なので、100万人以上を目指したいのだそうです。
もし、新しいる商品・サービスにてMZDAOのメンバーの100万人が「イノベーター」となれた場合、4000万人の人が利用する見込みとなり、事業の成功確率が格段に上がるわけなのです。
日本全体を巻き込んで、大きな事業を成功させるために欠かせないため、メンバー100万人以上を目標とするのだそうです。
また、多くの方がアイディアを出し合ったり、事業開始時に運営者側はもちろん、利用者側としても参加し、改善点を出し合ったりしていくことができ、事業の成功確率が格段に上がるわけなのです。
MZDAOのメンバー人数が増えたら分け前が減るんじゃない?
メンバーの人数が増えたら利益の分け前も減るじゃない!!って思いますが、
MZDAOにて取り扱う1件1件の事業案の最低条件が、事業が軌道に乗った時点で「年間利益が100億円以上見込める事業」なのです。
仮にMZDAOで1つの事業が成功し、年間100億円の利益が出た場合、メンバー一人一人で山分けすると儲けは「概算で1年で1万円」ですが、こうした事業をいくつも同時並行でやっていく予定です。
事業がうまくいき年間100億円よりも利益が多くなったり、証券取引所への上場を果たしたり、貢献度が高く報酬がもらえるトークンが多く割り当てられたり、ストックオプションをもらった場合などには、1万円どころではなく何倍・何十倍・何百倍になる可能性もあるわけです。
もちろん、事業がうまくいかなかったり、MZDAOに対する貢献度が少なければ収益出なかったり減る可能性がもあります。
2022年11月14日から、皆から募集した数々の案件から、前澤さんが年間100億円以上稼げると見込んだ事業案を発表します。
私は今後急成長を遂げるであろう、メタバース事業について応募しました。採用されていると嬉しいですが…。
始める事業の資本金は前澤さんが全額出資してくれます。リスクは参加費の月500円のみというわけです。
【事業がうまくいかなかった場合は分配はありません】のでご注意下さい。
上で述べた利益の他、起業の裏側、超億万長者の前澤さんの思考を学びながら、起業・運営に参加できるのです。
私は、学びながら夢も追える、宝くじみたいな感じで継続参加しています。
結論は「儲かるか儲からないかはわからないけれど、夢があるし勉強になる」です。
2023/5月現在、法人設立、ロゴ作成、スタートアップ支援事業がスタートしました。
しっかり調査・検討して事業を実行するかどうか決めたりして試行錯誤しながらなので、スピードは遅め。
スピードの遅さからメンバーから不満が出ていましたが、あてずっぽうに行って結果的にダメでしたとなるよりは良いのかなと。
前澤さんが何度も言っておりますが、毎月500円はあくまでビジネス思考を学べる「購読料」です。
ビジネスを学びたい!運が良ければ分配が欲しい!という方は参加してみても良いかと思います。
興味のある方はこちらから。
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=aq45la
#MZDAO #前澤 #前澤友作
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